ある日、人と会う。
記者「こんどのLPは、どんな内容ですか?」
歌手「あのう。あなたは聴いてくださいました?
でしたら、あの。お好きなように解釈していただいて、もう。いいと思ってるんですよね、私は。
一旦、発表しちゃったものをね、あとになって実はこういうつもりだったんですけど、とか言って言い訳しても、ねえ。今さら直せるもんじゃないでしょ。
それに、歌ン中で『角のポストが……』って言ったとしますでしょ、それ聴いた人は、自分の家の近くのタバコ屋の前の四角いポストをイメージしたかもしれないですよね。
でも、それを私が出ていって『いいえ、あなたの解釈は間違っています。それはどこそこの町の、なんたら通りの、丸いポストです』とか否定してもね。そういうもんじゃないと思うんですよね……」
記者「すると、内容は、聴いてみるまで内緒、と?」
歌手「内緒?……っていうのかなあ? そういうのって。
やっぱり、聴いてくれる人に、おまかせってことじゃないですか?
ずさん、でしょうかね。うーん。そう言われちゃうかなあ」
記者「でも、自信はあるんでしょう?」
歌手「自信? ないですよお。駄作だなあーとか思っちゃったりしてね。
でも、次の日に聴いたら、ああ、名作だとか思ったりしてね(笑)」
記者「今日はどうもありがとうございました」
歌手「いいえ。こちらこそ。でも、どうせこれ、しゃべった通りになんか、出ないんでしょ(笑)」
ハイ、ここまでをですね、仮りに、ある日のインタビューで話したこととします。
ところが、雑誌もしくは新聞に実際、掲載するにはちょいと長すぎて載せられない、とします。おおかたの場合は、そうです。二時間しゃべったからといって二時間分全部載せたりしたら、本一冊いっぱいになっちゃいます。
そこで、要点だけをつまむわけであります。
ちなみに、雑誌などの場合は、実際に取材に行って話を聞いてくる人と、誌面用の文書を書く人とは、別の人なんだそうです。
ついでにレイアウトの都合なんかも考慮に入れますと、こんなふうに載っちゃったりすることがある、のであります。
記者「こんどのLPは、どういう内容?」
歌手「歌ン中で『角のポストが……』って言ったとしますでしょ。一旦発表しちゃったものをね、今さら直せるもんじゃないでしょ。もう、いいと思ってるんですよね」
記者「内容は、聴いてみるまで内緒?」
歌手「ずさん、でしょうかね。やっぱり」
記者「自信はあるんでしょう?」
歌手「ああ、名作だとか思ったりしてね」
記者「今日はどうもありがとうございました」
歌手「どうせこれ、しゃべった通りになんか、出ないんでしょ」
——いかがなもんですか。言った言葉は書いてあるのに、言おうとしたことが伝わらない。そんな一例です。
ところが、今までに取材を受けた中には、言った言葉はちっとも、その通りに書かれていないのに、記事全体としての話の意図がかみくだいて表現されてる、そういう文章が出てくる記事も、数少ないけれど、あるのです。
かえって、取材当日には私が適確に表現できなかった言葉を、きちんと言いあててくれてあったりして。「そうよ。それを言いたかったのよ、さすがに言葉をいっぱい知ってるんだなあ」と、うれしくなったり感心したりします。
今はどこに居られるのやら、かつてA新聞社の取材で会ったB記者は、あまり口をきかない人で、この人わかってんのかしら、などと失礼ながら不安だった。
ところが後日、掲載された記事を読んだときには、思わず頭が下がる気がしました。そこに、私のしゃべり言葉はひと言たりとも書かれていなかったのにもかかわらず、その簡潔な書き言葉は、はるかに生々しく取材当日の私の気持ちを言いあてていたからです。
その記事をそのままに、ここに書き写すことはやめておきます。
結局、何新聞かをほめたかったんだ、という結果にばかり受け取られてしまいかねないから。
だから、先ほどの「たとえば」のインタビューを、あのときにA新聞がしてくれたように、書き直してみます。
「新LPのキャンペーンというのに、その内容の説明を求めても、彼女は、杳として語らない。着想の説明が、時によって聴き手のイマジネーションを妨害することを、彼女は恐れているようだ」
たったこれだけの文章になってしまいます。
でも、しゃべり言葉になってないと、本人がしゃべったっぽくないわ、とおっしゃいますか?
しゃべってるっぽくないとタイクツだわ、とおっしゃいますか?
でも、忘れないでください。
どんな記事も、それを書く人間の眼鏡を通し、意図を持った指で、書かれてくるのだと、いうことを。
どんな記事も。どんな写真も。どんな画面も。それから……
(中島みゆき『伝われ、愛 ー 月曜のスタジオから』より)
(nemoiから)
“トッドがキレ気味に、「コロナの死者数を気にするより、むしろ出生率気にしろ。道徳的に老人も絶対すくうべきだが、若者を犠牲にしながら老人助けても国が滅ぶぞ」的なこと言ってる。”—
(petapetaから)
“よく現場で「なにをしても出来ない」方がいますが、それを「どうせ出来ないから」と放置せずに「どんな言葉で伝えれば理解してもらえるだろう?」と考え、一度ダメでも言い方ややり方を変えて伝えてみてください。 たいていの場合そうすることによって自分は疲れるし相手は何も変わらない。”
(nemoiから)
“私がまだ女学生だった頃ネ‥‥、 そりゃ、可愛かったのよ。 いろんな人が、君はカワイイ。 付き合ってくれっていいよってくる。 もてもてだったワケよね。 でも、みんな自分のコトしか言わないの。 映画を観にいこうよととか、 喫茶店にいきませんかとか 自分のしたいことを言う。 あなた達のお父さんはネ、今でこそ、 人前でしゃべることを仕事のようにしているけれど、 昔は寡黙で何を考えてるかわからないような人だった。 でも、笑顔がキレイでネ。 ボソリと聞くの。 今度のお休みに何をしたいですか? って。 私はしたいことがたくさんあった。 でもそのほとんどが、ひとりじゃできないコトで、 だから「何をしたいの?」と聞かれたときに、 あぁ、この人と一緒だったら シアワセになるかもしれないなぁって思ったわけよ。 あら、惚気話になっちゃった。”
アベシンゾーは自分を褒め称えてくれる専用の軍団を抱えていて、その維持に年間数十億円はかけていた。スガになってネトサポが静かになったのは、カネが切れたからだろう。それが、高市出馬で、また騒々しくなって来たんだが、高市以外になるとモリカケに火が点くから。スガがバイデンに呼びつけられたよね。「次は河野」とのご指名ですw トランプ時代には共和党-CIA-自民党というゴールデントライアングルが日本を支配していたんだが、バイデンはそれをブチ壊したいのだろう。CIAを野放しにしたままでは、アメリカの軍事力は消耗するばかりだ。「中国に核で先制攻撃しろ」なんていうキチガイBBAを首相にしたら迷惑だ。もう、そういう時代は終わった。アメリカはひとつずつ握った覇権を手放し、中国に引き渡していく。
タリバンは空軍を持ってないので、アメリカが使っていた空軍基地を中国に貸し出すらしいw まぁ、そういう事だ。
“101 :おさかなくわえた名無しさん:2012/10/26(金) 17:52:26.95 ID:UNeeEJ8v »100 信じられないが本当らしい話 ローマの一角で下水道の悪臭が目立つことになって、 「大規模な清掃をやろう」ということになった。 じゃあ「この下水道は前に大規模な清掃をやったのはいつだろう」という話になり、 「そもそもいつ作られたかも分からない」 ので調査することになった。その結果判明した事実。 ・下水道が作られたのはローマ帝国時代 ・最後に大規模な清掃をした記録があるのは1700年前”— コピペ運動会 - No.36366 清掃 (via 719043)
(元記事: valuabless (mindstormistから))
“RT @iewori: 子供と電話ごっこするとき、親は親指と小指を立てて受話器の形をするのに、子供は手のひらを耳元に添えるだけで世代差を感じた🤙 — (RTs) (@i11ness) Sep 11, 2021”— https://twitter.com/i11ness/status/1436688938484174851 (via i11matic)
(mindstormistから)